2020.06.22
ハンコ文化がいよいよ無くなりそうです!
(6/19 日本経済新聞)
「契約書のハンコ不要」、政府が見解 対面作業削減ねらう
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60536320Z10C20A6EAF000/
6月19日、内閣府、法務省、経済産業省の連名で、
「押印についてのQ&A」が発表されました。
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/publication/document/200619document01.pdf
民間企業や官民の取引の契約書で押印は必ずしも必要でない
との見解を政府が初めて示したことになります。
このQ&Aにも、
「特段の定めがある場合を除き、契約に当たり、押印をしなくても、契約の効力に影響は生じない」
とはっきり記されています。
契約が成立したことを証明する手段として、ハンコの代わりに、
メールの活用が明記されています。
①継続的な取引関係がある場合
・ 取引先とのメールのメールアドレス・本文及び日時等、送受 信記録の保存
②新規取引の場合
・本人確認情報(運転免許証など)の記録・保存
・本人確認情報の入手過程(郵送受付やメールでの PDF 送付) の記録・保存
・文書や契約の成立過程(メールや SNS 上のやり取り)の保存
対外的な契約でハンコが不要になりましたので、
社内でのハンコの数を減らすのは当たり前になってくると思います。