2020.04.16
法人200万円、個人事業者100万円、持続化給付金について解説します!
法人に対して200万円、個人事業者に対して100万円の
返済不要の現金を支給する「持続化給付金」が今注目されています。
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf
日本の歴史上、事業者に対して現金を支給する給付金はこれが初めてです。
本日は、そのポイントについて解説させていただきます。
【どうすれば支給が受けられるか?】
今年の1月から12月までの売上のうち、
前年同月比で50%以上減少している月が一月でもあれば対象になります。
例えば、今月4月の売上が前年4月の売上より50%以上減少すれば、
すぐ申請手続きが可能となります。
お店を休業させているので売上がゼロになってしまった方ももちろん対象です。
資本金10億円未満の法人、フリーランスを含む個人事業者、
医療法人、農業法人、NPO法人、社会福祉法人が対象です。
【もらえる額は?】
法人は200万円、個人事業者は100万円ですが、
昨年1年間の売上からの減少分を上限とします。
下記の空欄に数字を書き込んで計算してみてください。
①前年の総売上高(前年の損益計算書の年間売上高)
( )円
②前年同月より50%以上減少した月の売上高(例えば、今月4月の売上高)
( )円
③②の売上高✖12
②の売上高( )円 ✖12 =( )円
④①の売上高-③の売上高
①-③=( )円 と 200万円(個人は100万円) の 少ない方
【どうやって申請するの?】
スピードを重視し、WEBでの申請になる予定です。
【いつから申請できて、いつ頃もらえるの?】
4月27日月曜日の週には詳細が公表され、申請を始められるよう
準備中とのことです。
申請後、2週間程度で給付することを想定していますので、
早ければ5月中旬には銀行口座に振り込まれるかもしれません。