2020.03.19
経済産業省のパンフレットが非常にお勧めです。
コロナウイルス関連の緊急支援策について、
下記の経済産業省のパンフレットが非常にお勧めです。
https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html
ただ、会計事務所の方がこのパンフを隅々まで
読み込む必要はありません。
例えば、当社では下記のようにアドバイスしております。
「日本政策金融公庫の無利子融資が始まっています。
金利が低いのももちろんですが、普段に比べて審査も厳しくなく、
返済期間も長くとってくれるのでメリットがあります。
まずは公庫の支店に電話して、相談してみてください。
かなり順番待ち状態とのことで、一刻も早くお電話してください」
「信用保証協会のセーフティネット保証、危機関連保証という
銀行・信金がリスクをとらずに融資できる制度が始まっています。
詳しいことは銀行担当者・信金担当者がよくご存じですので、
まずは相談してみてください。メガバンクの行員さんは詳しい方が
少ないようで、地銀・信金が良いかもしれません」
「社員を休ませた場合に国が給料の一部を負担してくれる雇用調整助成金
がスタートしています。今回は事後に計画書を出しても良いそうで、柔軟です。
社会保険労務士かハローワークもしくは労働局へご相談してみてください」
などなど、支援制度の存在だけお伝えして、後は専門家に任せる
スタンスです。
緊急事態の際に、とにかく求められるのはスピードです。
なぜなら、どこもかしこも支援機関が混みあっているからで、
お客様がお困りの際に、必ずしもこれらの支援機関に余裕があるとは限らないためです。
必要になるタイミングを待つ→相談に行く→順番待ちさせられる→後悔
ではなく、
まずアポイント→説明を受ける→検証する→採用もしくは不採用
がより安全な行動と思います。